天秤座は黄道十二宮の7番目の星座で、生き物によって表されない唯一の星座である点が特徴的です。均衡と最後の審判を象徴する天秤座は、死者の魂を秤で量ったとされる古代エジプトの来世儀礼にまでさかのぼります。アヌビスは死者の心臓を、真実と正義の女神マアトの羽根と比べて量ります。神話において天秤座は、幸運の女神テュケーやレディ・ジャスティスとも関連づけられてきました。
彼女の天秤は星々の間に置かれ、天秤座の星座となりました。イタリアでは、フォルトゥナは幸運、よい作物、豊かな収穫をもたらす存在として始まりました。彼女の祭りは、奴隷と自由民の両方が参加できる数少ない祭りの一つでした。天秤座にはいくつもの神話が結びついています。テミスの娘アストライアも天秤座と関連しています。ヴィーナス/アフロディーテ、ディスコルディア/エリス、フレイヤとフリッグ、イシュタル、そしてアステカの神ショロトルも天秤座と結びつけられています。

